安産大学とは
キーワードは「歴史に学ぶ ~乳母と産湯〜」です。
私は「乳母」や「産湯」というものが古い習慣ではなく、科学的にみて非常に道理にかなったものだということを証明するため、開業医時代に膨大なデータをとりました。
厳しく体温を管理する麻酔科から医師として出発したので、産婦人科に入局したとき生まれたばかりの赤ちゃんを見て「赤ちゃんは寒さに震えている!」と直感したんです。
赤ちゃんは38度の子宮内から、25度前後の分娩室に出てくるのですから無理もありません。
それで最初の2時間、赤ちゃんを+3度温めた保育器に入れてあげたところ顔色が良くなり、両目を開け、指しゃぶりを始めました。
これは、食欲があり、胃腸が正常に働いているというサインです。
寒い部屋に置かれた赤ちゃんは、血流が悪くなり、胃腸も正常に働かないため、与えたミルクや糖水を吐いてしまいます。
こうしたことから、産湯というのは 赤ちゃんの体を温め、低体温症を防ぐ役割があったということがわかります。
- 冷え性を防ぐ
- 新生児の温めるケア
は重要です。
このことをもっと世に広めるための「活動の場」として、安産大学をスタートしました。