安産大学の設立目的
冷え性が人類を滅ぼす!
日本・韓国は世界で最も少子化が進み、深刻な社会問題に陥っています。日本には昔から「冷え性は万病の元」の格言がありますが、西洋医学では冷え症に関する研究は全くと言っていいほど進んでいません。冷え性をこのまま放置すると人類は滅亡します。
日本成人女性の約半数は冷え性に陥っています。一方、出生直後の赤ちゃんは温かい保育器に入る低出生体重児を除けば、元気に生まれた成熟児のほとんどの赤ちゃんが冷え症の状態です。
赤ちゃんの冷え性、つまり出生直後からの持続的な末梢血管収縮が胎内から胎外生活への適応過程にトラブルを引き起こしています。出生直後の赤ちゃんにしばしば見られるチアノーゼ(低酸素血症)・嘔吐・黄疸などは産科学教科書では生理的現象と安易に考えられていますが、実際は、分娩を境とした寒冷刺激(胎内38℃と胎外25℃の環境温度差13℃)が原因なのです。教科書の誤りを早急に見直さなければなりません。
昔は冷え性を防ぐために「産湯」に入れていたのですが、現代産科学は「産湯」を禁止にしてしまったのです。日本の歴史的な産湯を止めたため冷え性の赤ちゃんが増え、前述の適応障害を増やし脳に障害を引き起こしているのです。出生直後に見られる低酸素血症(チアノーゼ)・低血糖症・重症黄疸こそが発達障害・医療的ケア児の主原因なのです。赤ちゃんの冷え性を防ぐために、分娩室の温度を高くすれば発達障害を予防できるのです。因みに、養豚業の獣医さんは分娩室の温度を34℃にあげ、低体温症を防いでいました。日本の分娩室の温度は赤ちゃんではなく大人ファーストになっています。誰が分娩室の温度を25℃に設定したのでしょうか。産科医や助産師さんは獣医さんの体温管理(保温)を見習うべきです。
大人は冷え性で不妊症になり少子化を加速します。赤ちゃんが冷え症に陥ると脳に障害を遺す低酸素、低血糖、重症黄疸を誘発します。冷え性が人類を滅ぼすとは、この事です。
私は、日本の少子化・発達障害・医療費の増加を防ぐために佐賀市富士町御殿に安産大学を開設しました。冷え性を防ぐ予防医学こそが最先端医療であることを温泉の町 佐賀市富士町御殿から世界に向け発信します。
久保田予防医学研究所: https://s-kubota.net/
安産大学:https://anzandaigaku.com/
2026年7月2日
産科麻酔医 医学博士 久保田史郎
設立の背景と臨床データ
安産大学のキーワードは、「歴史に学ぶ 〜乳母と産湯〜」です。
私は「乳母」や「産湯」というものが決して単なる古い習慣ではなく、科学的にみて非常に道理にかなったものであるということを証明するため、開業医時代に膨大な臨床データをとりました。
「生まれたばかりの赤ちゃんを見て、『赤ちゃんは寒さに震えている!』と直感したんです」
安産大学 理事長 久保田 史郎
私は、厳しく体温を管理する「麻酔科」から医師としてのキャリアを出発いたしました。そのため、のちに産婦人科に入局した際、生まれたばかりの新生児의様子を見て、本能的な危機感を抱いたのです。
赤ちゃんは38度という温かな母親の子宮内から、25度前後に保たれた冷たい分娩室へ突然出てくるのです。その激しい温度ギャップを考えれば、赤ちゃんが受ける熱的ダメージは決して無理もありません。
38℃➔25℃への急激な温度差
生まれた直後、濡れた体表から熱が急速に奪われ、赤ちゃんは容易に「低体温症」に陥ります。血流が悪化し、胃腸が働かなくなるため、ミルクや糖水を吐いてしまうリスクが高まります。
34℃の保育器で最初の2時間
最初の2時間を34度の適切な温度で包むことで、赤ちゃんの顔色が劇的に良くなり、両目を開け、指しゃぶりを始めます。これは生命インフラが安定し、胃腸が健全に働いている確かなサインです。
こうした事実と開業医時代の膨大な追跡データから、かつて日本のお産で当然のように行われていた「産湯」というのは、単に体を綺麗にするためだけではなく、赤ちゃんの体温を急速に回復させ、生命を守るための極めて科学的なアプローチであったことが実証されたのです。
私たちが最も重要と捉える2大生命インフラ
安産大学では、これまでのデータ研究に基づき、新生児の生命を守るために以下の2つのアプローチが絶対に不可欠であると発信しています。
冷え性を防ぐ
母体から始まる「冷え」は胎盤の血流に直接影響を及ぼし、赤ちゃんの初期発育や自律神経の発達に深く関与します。着床期からの科学的温活が必要です。
新生児の温めるケア
出生直後の「保温」と適切な「水分・栄養補給」こそが、脳の低血糖ダメージを回避し、将来の発達障害リスクを未然に防ぐ決定的なインフラです。
この臨床データに裏打ちされた真の予防医学と、赤ちゃんを守るケアの重要性を、医療関係者はもちろん、これから出産を控えるすべてのお母さまとご家族へもっと世に広めるための「活動の場」として、安産大学をスタートしました。
